https://nofia.net/?p=36572
<転載開始>
巨大な太陽フレアを発生させるとされている「ベータ・ガンマ・デルタ」と呼ばれる磁場を持つ太陽黒点 4420 が、現在、地球の真正面の位置にあります。
黒点群4420と地球サイズの比較
spaceweather.com
以下の場所にあります。
今後数日間は、Mクラスおよび Xフレアの発生確率が高いと見られます。
<転載終了>
日常の気になる記事を転載させていただきます。
巨大な太陽フレアを発生させるとされている「ベータ・ガンマ・デルタ」と呼ばれる磁場を持つ太陽黒点 4420 が、現在、地球の真正面の位置にあります。
黒点群4420と地球サイズの比較
spaceweather.com
以下の場所にあります。
今後数日間は、Mクラスおよび Xフレアの発生確率が高いと見られます。
23時30分頃に太陽風に大きな変化が観測されました。おそらくX8.1フレアによるCMEが地球に到達したとみられます。
先ほど「予測されていなかった太陽黒点から強力な「X8のフレア」が発生」で取りあげました黒点が急速に面積を拡大させています。
以下の左上にある黒点群です。タイトルに記しました「キャリントン黒点」というのは、In Deep のこちらの記事にあります。
接近しますと、以下のような様相です。何となく「円陣を組んで踊る土偶たち」みたいな感じもあります。

この黒点は、これまで Mフレアを 17回、X フレアを 3回発生させており、そして、これから地球に面してきます。以下はスペースウェザーの記事です。
spaceweather.com 2024/02/02
X8-CLASS SOLAR FLARE
巨大黒点4366が太陽フレアの産地となっている。過去24時間で、 Mクラスの太陽フレアを 17回、 Xクラスの太陽フレアを 3回発生させた。これまでで最も強烈だったのは昨日の X8 クラスのフレアで、NASA の太陽観測衛星(SDO)が撮影した以下の動画をご覧いただきたい。

このフレアからの極端紫外線は地球の大気圏上層を電離させた。その結果、南太平洋全域で短波ラジオの電波が途絶えた。オーストラリアとニュージーランドのアマチュア無線家は、フレアのピーク後数時間にわたり、30MHz以下の周波数帯の信号が途絶えた可能性がある。
さらに興味深いのは、もし存在するならば、CME (コロナ質量放出)だ。このフレアによって、高密度で暗黒のプラズマが宇宙空間に大量に放出された。この物質が、地球に向けられた CME の核を形成した可能性がある。NOAA と NASA のコロナグラフからの最新データが確証を得るのを待っている状況だ。

現在、宇宙空間にある人工衛星は大変な数で増え続けています。
2022年までの時点で以下の状況で増えていて、その後、たとえば、イーロン・マスク氏のスペースX などは、数千基の「使い捨て衛星」を打ち上げています。
1957-2022年の人工衛星の運用数
indeep.jp
これからも、各企業や中国などが、さらに衛星を打ち上げると見られていて、それ以上に、昨年の論文では、
> 今後数十年間で、主にメガコンステレーションと呼ばれるインターネット群を構築するために、50万から 100万基の衛星が設置されると予想されている。
と書かれていました。
この「メガコンステレーション」というのは、数千〜数万基もの大量の小型人工衛星群を連携させて運用する巨大な衛星のことですが、これらは「基本的に使い捨ての衛星によって築かれるシステム」です。
それに対して、最近、科学者たちが、
「今の状況は非常に危険だ」
という論文を発表しています。
続きを読む昨日記事にしました X1.9の太陽フレアによるものですが、普通は、太陽から地球に CME (コロナ質量放出)が到達するのには、3日から 4日程度(70時間以上など)かかるのです。ところが、この CME は「発生から25時間で地球に到達」したのでした。
2026年1月20日の地磁気嵐の状況(G2は上から2番目の規模)
NOAA
スペースウェザーによると、今回の CME の速度は、1995年の観測開始以来、上位数%に入るスピードだそうです。
spaceweather.com 2026/01/19
SIGNIFICANT X-CLASS SOLAR FLARE
1月18日(UTC 18:09)に太陽黒点 4341 が爆発し、X1.9クラスの太陽フレアが発生した。爆発は数時間続いたため、このフレアは「X1.9」という評価から想像されるよりもさらに強力だった。
NASAの太陽観測衛星(SDO)が撮影した以下の動画がすべてを物語っている。
2026年1月18日に発生したX1.9の太陽フレア

この太陽フレアからの放射線は、南北アメリカ大陸、特に南米の上空で地球の大気を電離させた。これにより、10MHz以下の周波数帯で 1時間以上続いた可能性のある短波ラジオの電波遮断が発生した。
さらに興味深いのは CME (コロナの放出)だ。この爆発により、地球に大きく向かう成分を含む完全なハロー CME が発生した。
NASAの予想モデルは、この CME が 1月20日早朝に地球に到達すると予測している。この衝突により、中緯度オーロラを伴う G3クラスの強力な磁気嵐が発生する可能性がある。予測モデルは今後も変化する可能性がある。

2026年1月には、「太陽をはさんだ5つの惑星の直列」が起きたことを以下の In Deep の記事で取りあげたことがありました。
・2026年1月に「太陽をはさんだ5つの惑星の直列」が起きており、「惑星の力が太陽活動と同調する」という科学的観点から、今後60日後くらいまでに太陽活動が再び過激化する可能性
In Deep 2026年1月8日
また、1月10日には、「地球が太陽と木星の間に直線で挟まれた形になる」現象(衝と呼ばれる配置)が起きてもいました。
2026年1月10日の太陽と地球と木星の配列
North Light
2026年にこれから起きる、あるいは観測できる主要な天文現象を NASA が発表していたことが報じられていまして、その一覧を掲載しておきます。
主要なものには画像をつけています。
続きを読む黒い部分がコロナホールです。クリスマス(12月25日)くらいから、太陽風の何らかの影響を受けそうです。
2025年12月22日の太陽
NASA SDO/AIA
地球物理学者のステファン・バーンズ氏は以下のように語っていたようです。

嬉しそうにコロナホールの現状を語るステファン・バーンズ氏
正の極性コロナホールが太陽の赤道横断領域を横切り、地球に太陽嵐の影響を及ぼす可能性がある。
太陽極大期近くでこれが発生するのは珍しく、規模が大きい上に、クリスマス頃のタイミングであることは確かに興味深い。
今後 24〜 36時間(日本時間で 12月24日〜25日)以内に地球に影響を及ぼし始めるはずで、最善の場合オーロラをいくらか提供するだろう。

恒星間天体3I/アトラスについては、何度か取り上げたことがありますが、先月の科学者たちの発見として、
「3I/アトラスが奇妙な無線信号を発信している」
ということを記事でご紹介したことがあります。
これは、3I/アトラスが「ヒドロキシルラジカル」という活性酸素の一種を発しているため、このヒドロキシルラジカルの分子が、このような電波の発生要因なのではないかとされていますが、実際のところはいまだにわからないままです。
その後は、「3I/アトラスが、ガス生命体のようなものである可能性」についての論文が出されたことを以下で取り上げたことがあります。
・星間物体3I/アトラスが「プラズマ生命体(コスモバイオント)」であると主張するプレプリント論文が発表される
地球の記録 2025年11月18日
次々といろいろな話が出てくるわけですけれど、今度は、「 3I/アトラスが規則正しい謎の鼓動を発している」という報道がありました。
鼓動という表現は報道メディアの表現のままですが、つまり、脈打っているようなガスなどの噴出が規則正しく発生しているということです。
興味深かったのは、
「その鼓動の間隔が正確に 16.16時間ごと」
だということでした。
間隔が正確だというのも興味深いですが、「 16.16 」という数字にも何か惹かれる部分はあります。
あと、2週間ほどで 3I/アトラスは、地球に最接近しますが、その頃になると、もう少し詳細がわかってくるのかもしれません。鼓動について伝えていた英デイリーメールの記事です。
続きを読む