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<転載開始>
百田尚樹さんの「海賊と呼ばれた男」がベストセラー殿堂入りしたそうです。
このお話は、出光興産の創業社長、出光佐三氏を題材としたものなのですが、実はねずブロでも、いまから4年前の2010年3月22日に、同氏のことを書いています。
小説よりも短いものですが、ある程度の人物像と経緯経過がわかり、たくさんの学びがあろうかと思います。
消費税増税がスタートし、なにかと不安のある今日この頃ですので、ちょっと元気の出るお話として、再掲したいと思います。
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「題名のない音楽会」というテレビ番組があります。
東京12チャンネルの番組です。
この放送は、昭和39(1964)年8月から続くご長寿番組で、当時、TBSとの専属契約を打ち切られ苦境に陥っていた東京交響楽団の活動の場を与える意味で始まった番組です。
この番組は、番組途中でCMを入れない構成であることでも知られていて、現在もそれは守られています。
番組スポンサーは出光興産です。
一社だけの提供です。
番組途中でなぜCMが入らないかというと、番組スポンサーの出光興産元社長、出光佐三(いでみつさぞう)氏の「芸術に中断は無い」という考えに基づくのだそうです。
出光佐三氏は、出光興産の創業社長です。
その出光佐三氏に有名な言葉があります。
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