大摩邇(おおまに)

日常の気になる内容を転載させていただきます。 ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる、ゆゐつわぬ、そをたはくめか、うおえ、にさりへて、のますあせゑほれけ。一二三祝詞(ひふみのりと) カタカムナウタヒ 第5首 ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキ 第6首 ソラニモロケセ ユエヌオヲ ハエツヰネホン カタカムナ (3回) 第7首 マカタマノ アマノミナカヌシ タカミムスヒ カムミムスヒ ミスマルノタマ (3回)

領土問題

日本人専門家:北方領土問題は政治的神話

Ghost Riponの屋形(やかた)さんのサイトより
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-11786765218.html
<転載開始>
天皇陛下のご感想(新年に当たり)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/gokanso/shinnen-h27.html
平成27年
昨年は大雪や大雨,さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ,家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。

また,東日本大震災からは4度目の冬になり,放射能汚染により,かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。昨今の状況を思う時,それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ,地域を守っていくことが,いかに重要かということを感じています。

本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています

この1年が,我が国の人々,そして世界の人々にとり,幸せな年となることを心より祈ります。


柳条湖事件りゅうじょうこじけん
https://kotobank.jp/word/柳条湖事件-149668
1931年9月 18日夜,奉天 (瀋陽) 北部の柳条湖 (柳条溝は当時の報道機関による誤報が流布したもの) で南満州鉄道の線路が小爆破された事件で,満州事変の発端となった。爆破したのは奉天独立守備隊の河本末守中尉らで,満州での兵力行使の口実をつくるため石原莞爾,板垣征四郎ら関東軍幹部が仕組んだものであった。


去年の記事だが、「戦争の歴史を十分に学ぶ」と言う観点からも、必読の部類と思われます。
この内容は、元外務省の孫崎さんと同じ見解かな。
読むときは、先入観と感情を空っぽにして、淡々と読んでみると良いでしょう。
(自身の認識と異なる点は、検索して確認してみると良いでしょう)
文中に音声ファイルのリンクがあります。(記事の元になったインタビューかな)
最後の方に、大崎巌氏が書いた論文のリンクも載せておこう。

調査、研究すれば、このような結果に行きつくと思われます。



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【これは酷い】TBS記者緒方+政治部長龍崎孝がプーチンに悪質な質問で嫌がらせ!!!

News U.S.さんのサイトより
http://www.news-us.jp/article/357932929.html
<転載開始>

【これは酷い】TBS記者緒方+政治部長龍崎孝がプーチンに悪質な質問で嫌がらせ!!! 「北方領土の実効支配を今後も続けるニダか?」 ⇒ プーチン露骨にため息、ブチ切れ!!その後記者にメモを渡した龍崎の策略を見抜く!! 反日マスゴミの個人名を拡散して抗議を!! 2ch「今回の訪露は対中封じ込めの一環だから、TBS内の中国工作員の差し金だろう」「龍崎孝、こいつは民主党応援団として長らく自民党叩きに専念してるような奴」





posted by


1 :そーきそばΦ ★ :2013/04/30(火) 01:38:46.61 ID:???0
領土の質問に不快感=プーチン大統領―共同記者会見


【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領が29日の安倍晋三首相との共同記者会見で、北方領土をめぐる日本側の同行記者の質問に不快感を示す一幕があった。


記者は、ロシア政府が北方四島の開発を進めて実効支配を強めていると指摘し、「こうしたことを続けるのか」とただした。


これに対し、プーチン氏はあからさまにため息をつき、「(領土交渉)プロセスを妨げたいならば、激しい質問をして、同じように激しい回答を得ることになる」と早口でまくしたてた。 


時事通信 4月30日(火)1時30分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130430-00000008-jij-pol


動画

SuperKenkiti 7 時間前
TBSは韓国を刺激するな!と騒ぎ立てる分際なのにロシアにはこの挑発の仕方。さすがクズTBS

konamin5151 7 時間前
LIVEで観てたけど、この質問には驚きました。
プーチン大統領はTBS記者の背後に日ロ平和条約締結や北方領土問題が解決することを望まない勢力がいると言ってると推測します。
意味深なことに記者の質問内容を通訳してもらってる途中からプーチン大統領はメモを取りは始めましたね。
次の参院選で自民を圧勝させてスパイ防止法を通してもらわないと日本の外交がメチャクチャにされてしまう。







49 :名無しさん@13周年 :2013/04/30(火) 01:44:58.14 ID:GpM02MPs0
プーチン返し上手いな。
日本のマスゴミに
どう対応したらいいかわかってる。

プーチンから妨害工作とか言われてる
TBS工作員の緒方

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国後・択捉海峡

明日香翔の怪食紀行さんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/askashou/archives/7853660.html
<転載開始>
日経というハニトラ新聞が、 書くことだから当てにはならない… どこかの国が為にさせたトラップのようだ。 期待してはいけない…

ロシアが九条に縛られ核もなく、自衛隊しか無い日本に国後島と択捉島とのあいだの、国後水道(エカテリーナ海峡) と 択捉島のもう一つの海峡、択捉海峡(フリーズ海峡) を譲るとは思えない。

ロシアにとっても中国はとても大きな脅威なので、この2つの不凍海峡から太平洋に乗り出す五星紅旗の航行は絶対に許さないはずだ。

だから、有っても国後島までの三島の返還にとどまるのではないだろうか? 今の日本にこの海峡を守りぬく能力が無いのだから仕方がない。

昨夜ロシアの首脳会談はかたずを飲んで見守ってきたが、安倍政権の成立と同じほど嬉しい光景だった… 

TBSの記者が紙に書いた質問を読み上げたのは、外相・防衛相どうしの、2+2 (実質は日露安全保障協議) が発表されたので、なんとかぶち壊せと、至急電でも来たのだろう…


ichizuそれでなければ選抜された有能な?記者がメモを読んで質問なんかする訳が無いではないか。

プーチン大統領の大きなため息と共に、どこかの首都でも大きな落胆のため息が聞こえたのは俺の空耳ばかりでも無い…



(この稿、鬼のいぬ間の選択 の続き)

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尖閣問題】米国政府の特別声明キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 「尖閣は日本の物 反対するなら毅然として対抗する」米軍も尖閣監視に加わるとの情報も!!!!!!

 News U.S.さんのサイトより
http://www.news-us.jp/article/309140320.html
茶番劇も大詰めになりました。
何時号砲を打ち上げるのか??
<転載開始>

【尖閣問題】米国政府の特別声明キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 「尖閣は日本の物 反対するなら毅然として対抗する」米軍も尖閣監視に加わるとの情報も!!!!!! 自民党で日米関係が急速に改善か!!!





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=朝鮮人
【米国】中国の軍事行動に対抗 米議会が特別声明「尖閣は日本の施政権下にある」[12/20]

1 :トレンド探し隊A記者 φ ★ :2012/12/20(木) 12:17:17.65 ID:???
ジム・ウェッブ米上院議員は19日、米国による沖縄・尖閣諸島の防衛義務を明記した2013会計年度(12年10月~13年9月)国防権限法案が上下両院で合意に達したことを受け、特別声明を発表した。


声明は、尖閣条項について「日本の施政権を脅かすいかなる試みにも、米国が毅然(きぜん)として対抗する姿勢を示したものだ」と表明。その上で「過去数年間、中国は尖閣諸島の領有権を主張して東シナや(ベトナムとフィリピンなどと領有権問題のある)南シナ海で攻撃的な活動を強めてきた」と中国を名指しで批判した。


また、「米議会は、米国が尖閣諸島が日本の施政権下にあることを認め、この立場が、いかなる恫喝(どうかつ)や強制、軍事行動によって代わるものではないことを明確にするものだ」とした。


米政府も、尖閣諸島が日米安保条約の対象と明言しているが、公文書を含めて国防の大枠を決める重要法案に明文化されるのは初めて。日本にとっては、これまでで最も強い形で同盟国の後ろ盾を得た格好だ。


ウェッブ氏は、オバマ大統領に近い上院の重鎮。【ワシントン=佐々木類】


msn産経ニュース 2012年12月20日 10:11
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121220/amr12122010110002-n1.htm





4 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [sage] :2012/12/20(木) 12:23:12.67 ID:iKVPKjGE
支那との開戦も間近だな。


6 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん :2012/12/20(木) 12:25:01.20 ID:6ueVNtpu
中国ざまあああ


7 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [sage] :2012/12/20(木) 12:27:05.32 ID:W0EkSMYG
安倍ちゃんも
さっさと領有権を正式に主張しろよ
民主は役立たずだったからな


10 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [sage] :2012/12/20(木) 12:29:46.96 ID:+ZGQClxw
議会が特別声明出したってことは、
いざとなれば、米軍は陸海空軍に
海兵隊全部動くってことか

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中国や韓国、ロシアは日本にケンカを仕掛けている。 ジャーナリスト落合信彦

株式日記と経済展望さんのサイトより
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/e6f0d1627e3351dd40a6718805af5622
<転載開始>

確かに日本の国力は落ちてきた。その状況を見透かして、中国や韓国、
ロシアは日本にケンカを仕掛けている。 ジャーナリスト落合信彦


2012年12月16日 日曜日

中国の品格なきデモや韓国の反日ヒステリーは二流国の証し 10月30日 SAPIO

「アラブの春」以降、アラブでイスラム原理主義が台頭する状況はもはや「アラブの嵐」状態。そんな中、イスラエルがイランに対して攻撃を加える可能性が高まっている。イスラエルがイランへの攻撃に踏み切れば、日本とて影響を受けずにはいられない。中東情勢から日本が学ぶことはあるのか。ジャーナリストの落合信彦氏が解説する。

 * * *
 世界情勢は将棋盤のように複雑だ。ある一箇所でバランスが崩れれば、その影響は全体に波及する。ロシアはイランを助けるだろうし、アメリカはイスラエルを支援せざるを得なくなる。

 この紛争による混乱に乗じて、中国が行動を起こす可能性も高まっている。例えば尖閣諸島への上陸は、平時であれば国際社会から非難を受けるが、中東で戦争が起きていれば話は違ってくる。日本はその時、ならず者国家と自分自身の力で対峙しなければならない。

 中国で反日デモが起きても、大多数の日本人は東京の中国大使館の前で同じことをしようとは考えない。それはそれで素晴らしいことだ。一党独裁の中国と、やや稚拙ではあるが民主主義国家の日本は全く違う。大人の品格ある国家として対応すればいい。日本人はスポーツの試合でも相手国の国歌斉唱の際にブーイングなどしない。相手を尊重し、自国に誇りを持つ。その姿勢はもちろんこれからも失ってはならない。

 ただし一方で、相手が一線を越えたらいつでもケンカができる姿勢を見せなければならない。中国の品格なきデモや韓国の反日ヒステリーは二流国の証しだが、「日本が反撃しない」とわかっているからエスカレートしている側面はある。

 尖閣を巡って中国の海軍と向き合うような事態になった時、日本にブリンクマンシップ(瀬戸際戦略)を取る能力はあるだろうか。極限まで緊張を高め、その結果として相手の譲歩を引き出す手法だ。50年前のキューバ危機で、ジョン・F・ケネディは第三次世界大戦勃発ギリギリまで緊張を高め、ソ連のフルシチョフから譲歩を勝ち取った。その時と同じことが日本にできるかが問われるのだ。

 私は20年以上、日本には諜報機関が必要だと言い続けてきた。「ケンカ」をするためには情報がいるのだ。ケネディもただ単にフルシチョフと我慢比べをしたわけではない。搦め手では大使ルートでアメリカの諜報機関がソ連の弱みを握っていることを伝え、脅しをかけていた。

 日本人の武器は頭のよさのはずである。お行儀の良い賢さだけでなく、インテリジェンスの世界で通用する賢さを身につけなくてはならない。そのために残された時間は少ない。

 確かに日本の国力は落ちてきた。その状況を見透かして、中国や韓国、ロシアは日本にケンカを仕掛けている。国家の危機だが、これはチャンスでもある。日本では総選挙が近づいてきたが、有権者の一人ひとりが深く考えるべきだ。政治家の甘い言葉に騙されていないか、大新聞・テレビの無責任な報道に踊らされていないか。そして、国を守るためにはどういった投票行動が必要なのか。

 日本人はお上に唯々諾々と従いがちだ。それでも耐えながら結果を残すのが美徳とされてきた。しかし、激動の世界の中で「政治家はバカだが国民は一流」というスタイルでは生き残れない。
規律正しくありながらも、言うべきことは言い、ケンカすべき時はケンカをする。その覚悟が求められるのは、国家も政治家も個人も同じなのである。

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尖閣諸島

達人さんの掲示板より
http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs?from=bbsticker
<転載開始>
関連記事...........カイロ宣言

http://www.chukai.ne.jp/~masago/cairo.html

http://blogos.com/article/48198/

孫崎享さんの近著『戦後史の正体』は、日本の戦後史を対米関係の観点から読み解く、衝撃的な内容でした。領土をめぐって日中・日韓関係が緊張し、一方、沖縄や岩国では、反対の声が高まる中でオスプレイ配備が強行。こうした状況は、どんな背景から生まれてきているのか。じっくりとお話を伺いました。

まごさき・うける
1943年生まれ。1966年東京大学法学部中退、外務省入省。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を経て、2009年まで防衛大学校教授。今年7月に上梓した『戦後史の正体』(創元社)が話題になり、20万部を超えるベストセラーに。ツイッター(@magosaki_ukeru)では約5万人のフォロワーを持つ。『日米同盟の正体―迷走する安全保障』 (講談社現代新書)、『日本の国境問題―尖閣・竹島・北方領土』(ちくま新書)、『不愉快な現実―中国の大国化、米国の戦略転換』(講談社現代新書)など著書多数。

領土問題もオスプレイも全て関連している
編集部

 尖閣諸島や竹島などの領土問題、オスプレイの配備に象徴される日米問題など、今、日本の政治はコントロール機能を失っていると感じます。こうした一連の動きは、全て関係し合っているのでしょうか?
孫崎

 そうですね。なぜこのような事態になったかを理解するために、まず尖閣諸島のことから話しましょう。尖閣問題は、捉え方に2つの路線があります。「日本固有の領土であるから、断固として領有権を確保しようとする道」と「お互いが領有権を主張しているから、紛争にならないようにどうするか考える道」です。
 今、日本国民のほとんどが前者の捉え方をしています。尖閣諸島が日本固有の領土であることは国際的に何の問題もなく、中国がいちゃもんをつけてきている、ということです。しかし、実は領土問題の"土台"となる事実を知っている人はほとんどいません。
編集部

 領土問題への関心は高いけれども、領土問題をめぐる史実や国際条約については、知りませんね。

続きを読む

尖閣・竹島・四島・・領土と国(7) アメリカの「領土」

武田邦彦先生のサイトより
http://takedanet.com/2012/10/post_c665.html
<転載開始>

「senkakuameikawesterntdyno.266-(11:49).mp3」をダウンロード

先回まで「中国は世界中が中国の領土で、力で取ったところはすべて中国だ」という考えだから、「日本の領土」という意識があって、他国を占領すると心が痛むという日本人とは感覚が違うことを書きました。

でも、それは中国だけのことではなく、中国は特にそれが激しいと言うぐらいです。アメリカは18世紀に建国して以来、ワシントンの近く、つまりアメリカ東海岸からアメリカ中央部、テキサス、カリフォルニア、そして太平洋を渡ってアラスカ、ハワイ、グアム、フィリピン、日本、朝鮮、ベトナム、アフガニスタン、イラクとほぼ地球を一周する勢いで軍隊を出してきました。

なぜ、アメリカはそんなことをしたのか、アメリカ人が考える「領土」はどこなのか、それを地図とともに考えてみたいと思います。また日本人は時に中国人を憎みますが、アメリカ人には好意を持つことが多いのですが、これはアメリカ人が白人だからなのでしょうか?

・・・ここからは音声と地図です・・・・・・

Photo

(平成241010日)



武田邦彦







<転載終了>

韓国の対日強硬策をモデルにすれば、尖閣諸島を奪うことも不可能ではない。

株式日記と経済展望さんのサイトより
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/f1726dc1ffe251a39b3bac71aa4caf5d
<転載開始>

韓国の対日強硬策をモデルにすれば、尖閣諸島を奪うことも不可能ではない。
数百人単位を小艦艇で尖閣に上陸させ、日本側の実効支配を否定してみせる。


2012年10月7日 日曜日

尖閣は中国のもの?覆す証拠ここにあり 2010年 

中国が尖閣諸島の領有権を主張する根拠は、「昔から台湾の一部だった」ということである。だが、その主張を根底から覆す証拠が、拓殖大学・下條正男教授の調べで見つかった。その証拠とは、中国の地理書『大清一統志』に出てくる「北至鶏籠城」という記述。これは、台湾府の北限は「鶏籠城」までであり、尖閣諸島が台湾の領土に含まれていなかったことを意味する。だが、この事実を日本の多くのメディアは報じておらず、政府からも「とくにアプローチはない」と言う。下條教授は、こうした客観的な歴史の事実を突きつけることが、中国の尖閣諸島を巡る動きを封じる手段となり、韓国の竹島問題、ロシアの北方領土問題にも釘を刺すチャンスと訴える。

──「尖閣諸島が台湾の一部ではなかった」ことを示す証拠を見つけられたそうですが、それについて詳しく教えてください。

下條正男教授(以下、下條教授):国立公文書館等には清の乾隆帝(1711~1799年)の勅命によって編纂された『大清一統志』という地理書が所蔵されています。これは、清朝の時代に編纂され、1744年に全356巻として完成したものです。いわば、中国の中央政府が国家事業として編纂した勅撰本ですが、その巻260で、台湾(府)の北東の境を、「北至鶏籠城」(北、鶏籠城に至る)と記述しているのを見つけました。鶏籠城は、台湾本島の北東部に位置しており、現在の地名では「基隆」付近です。基隆と尖閣諸島は約200kmも離れており、その間には棉花島や花瓶島といった島々も存在しますが、『大清一統志』では、それらの島々さえ台湾の領土の範囲に含めていないのです。つまり、1895年に日本政府が尖閣諸島を領土に編入したとき、そこが「無主の地」であったという日本側の主張は正しい、ということになります。中国は、尖閣諸島を「昔から台湾の一部だった」という理由で領有権を主張していますから、その主張を根底から覆すことができるわけです。

 現に『大清一統志』に収録されている「台湾府図」(写真1)でも、「鶏籠城界(境)」と記述されていますし、同時代に地方政府が編纂した『台湾府誌』にも同様の図(写真2)と記録があります。

 こうした事実は、11月4日付の産経新聞(2面)で取り上げられましたが、その後、他のメディアが報じることはありませんし、自民党の一部の国会議員の方が強い関心を示しているものの、政府からは何のアプローチもありません。

──メディアや政府からアプローチがないのは、なぜだと思われますか?

下條教授:そもそも、日本のメディアや政治家の多くは、国家主権や領土問題に対する関心が低いのです。尖閣の漁船衝突ビデオなどが大々的に報じられると、一見関心が高いようにも見えますが、根本的な問題には目が向けられていません。今回も、いつのまにか公務員の情報漏えい問題や中国警戒論に局限されました。私がこれまで研究してきた韓国との竹島問題も、本来は領土問題であるはずなのに、これを漁業問題(地域の問題)に矮小化しようとする一部勢力の動きも感じます。

「韓国を見習えば尖閣を奪える」と言い始めた中国

また、日本にはそういった領土問題、つまり国家主権に関することを考え、提言する機関がないのも事実です。韓国では島根県が「竹島の日」条例を制定すると、「東北アジア歴史財団」という組織を教育科学技術部の管轄下に設置し、年間約10億円もの予算を与えています。政府主導のもとに歴史認識問題に関する韓国の外交戦略を練っているのですが、中国でも、社会科学院が同じような役割を果たしています。しかし、日本では、たとえば竹島問題であれば、外務省の北東アジア課が担当し、日本海呼称問題については海上保安庁が専管するなど、国家としての基本戦略がないままに、縦割り行政の中で迷走しているのが現状です

 その結果、韓国に竹島の不法占拠を許し続け、2006年には竹島周辺の海底地名問題を機に、韓国は排他的経済水域の基点を鬱陵島から竹島に移しました。そして、今度は中国が、「韓国の手法を見習えば尖閣諸島を奪える」と言い始めている始末です。

──尖閣諸島の問題が、韓国の竹島問題と関連しているということでしょうか?

下條教授:そうです。香港の週刊誌「亜州週刊」は9月26日号で、「韓国奪回独島風雲録」と題し、「韓国の対日強硬策をモデルにすれば、日本から尖閣諸島を奪うことも不可能ではない」と報じました。

そして、ロシアの北方領土に対する動きも、これに連動していると見るべきです。というのも、時期を同じくして9月25日、ロシアは9月2日を「対日戦勝記念日」に定め、翌26日にはメドベージェフ大統領が訪中しました。そして、中ロ両国元首による「第二次世界大戦終結65年に関する共同声明」を発表したのですが、そこでは「中ロは第二次世界大戦の歴史の歪曲、ナチスや軍国主義分子とその共犯者の美化、解放者を矮小化するたくらみを断固として非難する」と日本を非難しています。これは韓国側の歴史認識と同次元です。その流れの中で、メドベージェフ大統領の国後島訪問が行われたのですが、日本のメディアは、国後島訪問を大々的に取り上げても、その背後のつながりをほとんど報じません

 このような中国、ロシア、韓国の現状を指して、10月9日のチャイナネットでは、日本は「四面楚歌」の状態にあると報じているのです。

 そこで韓国の国会(独島領土守護対策特別委員会)(*1)も11月25日、「東アジアでの中日、ロ日の領土紛争は、独島領有権の主張に好機」。「(尖閣諸島を実効支配している)日本が中国に対抗する論理は、(竹島を占拠する)私達が、日本に対し、独島の領有権を主張するためにそのまま使えばよい」。「日本は四面楚歌に置かれた」としました

 しかし、中韓ロが同じ土俵に上がった今こそ、日本は領土問題の解決に漕ぎ出すチャンスです。領土問題を国際舞台の場に持ち込み、今回見つかった史料のように、歴史的事実を突きつけることによって、これらの国々の主張を論破していくことができるからです

*1:独島は竹島の韓国名。独島領土守護対策特別委員会は2008年10月、日本の文部科学省が中学校社会科の学習指導要領解説書に竹島問題を記述したことに反発して発足。


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ロシアの次には中国が(スクランブル発進:尖閣諸島

NEVADAブログさんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
<転載開始>

2011年03月03日

ロシアの次には中国が(スクランブル発進:尖閣諸島)

【ロシア】の北方4島への軍備増強に対して、【中国】は中国海軍機2機(情報収集機Y8・哨戒機Y8)を尖閣諸島近辺(50~60キロ)にまで接近させています。
そしてこれに対して自衛隊はF15戦闘機をスクランブル発進させて対抗しています。

日本をめぐる動きは慌ただしさを増してきており、中国の民主化運動の目をそらすために、中国の戦闘機乃至は軍艦が尖閣諸島領域を侵犯し、自衛隊・海上保安庁と「衝突させる」動きになりつつあります。

中国があえて日本と衝突を起こし、これで反日運動に火をつける動きをしてきた場合、戦略がない日本はこの「戦略」にはまるかも知れず、民主党政権内で権力争いをしている間に、日本の領土がロシア・中国・韓国にかすめ取られていたという状態になるかも知れません。

ただ、危機感のない日本の政治家・国民はそれでも何が起こっているのかわからず、最後の手段として退役自衛官・現役自衛官によるクーデターが起こり、国民に状況を知らしめることになるかも知れません。






nevada_report at 14:35|Permalinkこの記事をクリップ! 57拍手

名古屋の治安の悪化

「ひったくり」と言えば大阪、と言われていましたが、今やひったくり=名古屋と言えるようになってきています。

新聞報道では、3月2日午後7時半から10時半ごろにかけ、名古屋市内(港、南、瑞穂、昭和、千種、東、中川、守山の8区)でひったくりが未遂も含め11件発生し、被害者はいずれも徒歩や自転車の女性で、被害金額は計23万円に上るとなっています。

名古屋はトヨタショックの傷がいまだに癒えず、かえって悪化しているともいえ、今後もこの手の犯罪や更に凶悪犯が増える可能性があります。

もっとも、景気が悪化しつつある今、日本国中で犯罪が増えることになりますので、どこに住んでいましても、注意する必要があると言えます。




nevada_report at 01:59|Permalinkこの記事をクリップ! 60拍手

2011年03月02日

金融村の崩壊へ?

ゴールドマンサックスの元取締役がインサイダー情報をヘッジファンドに漏らし、膨大な利益をあげていたと、泣く子も黙ると恐れられていますSECが提訴していると報じられています。

今までゴールドマンサックスやモルガンスタンレーは、金融村の村長でもあり、幹部は訴追など関係ないと見られていましたが、今回、ゴールドマンサックスが訴追されたことで、金融村に緊張が走っています。

昨夜のダウの急落はこの訴追の影響もあると見られていますが、これは一見一過性の動きに見えますが、ところがかねてからの「掟」である金融村の「幹部」は罰せられないという不文律が破られたとなれば、話は違ってきます。

じわりじわりと金融村が追い込まれてくれば、株式市場は今までの楽観論が吹き飛びます。


<転載終了>

フランスとロシアが組んで北方四島支配?

NEVADAブログさんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
何やら「ひふみ神示」のシナリオ通りになるのでしょうか??
<転載開始>

2010年12月25日

フランスとロシアが組んで北方四島支配?

以前、お知らせしましたフランスとロシアとの兵器売買交渉がまとまり、ロシアは一隻あたり7億5000万ドルを払って、フランス海軍が誇るヘリコプター搭載型最新鋭強襲揚陸艦「ミストラル」2隻を購入し、極東に配備すると見られています。

フランスとロシアの結びつきの強さが今回の兵器売買契約に出ていますが、これでアメリカ・ロシア・フランスの結束が確認出来たと言えますが、問題は北方四島、更には北海道の支配にロシアが本格的に出てきたことです。

ロシア大統領は、北方四島はロシアの領土と明言しており、今後、アイヌ民族はロシア系と正式に言い出すことになれば、「白熊」が本格的に北海道を狙ってきたと言えます。

武器を無駄にしないのがロシアとすれば、今回の「ミストラル」2隻は北海道を視野にいれた購入になりますが、鈴木宗男氏が「刑務所」から出てくる頃には、北海道はロシア領になっているかも知れません。

極東アジア情勢は、ロシア・フランス・アメリカ連合と中国、韓国、北朝鮮を巻き込んで今後、流動化することになりますので、日本はその中でどのような外交戦略が描けるでしょうか?


<転載終了>
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