大摩邇(おおまに)

日常の気になる記事を転載させていただきます。

マスコミに載らない海外記事

イラン:エスカレーションの主導権を掌握する技術

マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-76b3e4.html
<転載開始>


ペペ・エスコバル
2026年6月1日
Strategic Culture Foundation

 アメリカの挑発行為にイランが示した対応は、提案されている60日間の停戦枠組みの現状がもはや成立しないことを明白にした。

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 モスクワ発 アメリカとは対照的に、イランは圧倒的なエスカレーション主導権を掌握している。そして、それが野蛮な皇帝を激怒させているのだ。

 先週の主な出来事を簡単に振り返ってみよう。米中央軍(CENTCOM)がバンダルアッバス空港郊外を空爆したことへの直接報復として、つまり「停戦」という建前を真っ向から破ったことへの報復として、イラン革命防衛隊(IRGC)は、同日、クウェートにある米軍基地を標的とする攻撃を開始した。「同じことが繰り返されるなら、我々の対応はより決定的なものになる」とIRGCは明言した。

 イラン革命防衛隊(IRGC)による極めて慎重な対応は、意図的な警告として位置づけられ、アメリカのいかなる挑発に対しても報復措置を講じることを明確に示しつつも、全面戦争の再燃を招くことはない姿勢を示していた。

 先週初め、米軍艦艇二隻がホルムズ海峡の「ダーク・トランジット(闇航行)」を試みた。トランスポンダーを切って、イラン革命防衛隊海軍の監視を回避し、度重なる航行警告を無視したのだ。

 しかし、オマーンの情報機関がこれら船舶を察知し、警告が明確に無視された後、革命防衛隊海軍が標的を絞ったドローン攻撃を実行した。

   翻訳:それは、世界で最も重要な海上交通の要衝で、イランが管理する航路を規制する新法の厳格な施行だった。
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対イラン戦争:イスラエルがベイルートを脅迫した後、イランは石油供給量を更に削減すると発表

マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-325cc3.html
<転載開始>
2026年6月1日
Moon of Alabama

 シオニスト・ナチの圧力とホワイトハウスの支援を受けて、ベイルート郊外のダヒヤ地区を攻撃するとイスラエル政府は発表した。ダヒヤはごく普通の住宅街だが、ヒズボラに同情的なシーア派住民が多数を占めているとされている。  
アメリカの承認を得た上で、ベイルートのヒズボラに対する攻撃を再開するとイスラエルは表明―タイムズ・オブ・イスラエル

 イスラエルはトランプ大統領政権の要請を受けて、数週間にわたりレバノンの首都ベイルートへの攻撃を大幅に縮小していたが、月曜朝、ヒズボラの拠点、ベイルート南部攻撃を再開すると発表した。

 共同声明で、ベイルート南郊のヒズボラの標的を攻撃するようイスラエル国防軍に指示したとベンヤミン・ネタニヤフ首相とイスラエル・カッツ国防相は発表した。

 以前の報道では、イスラエルはテロ組織の拠点に対する大規模攻撃の再開許可をアメリカに働きかけており、そのような許可が間もなく下りる可能性をアメリカ当局者が示唆していると伝えられていた。
 レバノンは、崩壊しつつあるアメリカとイランの停戦協定の一部だ。

 このような重大な停戦違反の結果について、イラン外相が警告した。  
Seyed Abbas Araghchi @araghchi – 2026年6月1日 11:04 UTC

 緊急対応が必要な場合:

 イランとアメリカ間の停戦はレバノンを含むあらゆる戦線での停戦であることに疑いの余地がない。

 一方の戦線での違反は、全ての戦線での停戦協定違反となる。

 アメリカとイスラエルは、いかなる違反行為の結果に対しても責任を負う。
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対イラン戦争:失敗に終わったアメリカの強硬策

マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-60caff.html
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2026年5月30日
Moon of Alabama

 アメリカの典型的な戦術は紛争をエスカレートさせることだ。これは敵対的措置を次々追加することで行われる。超えてはならない一線を少しずつ踏み越えることで、相手側が反撃するには一歩一歩が小さすぎるのを期待するのだ。ウクライナでの戦争も、まさにそのようなやり方で続けられている。

 二日前、アメリカはイラン船舶二隻を攻撃した。アメリカは、これら船舶がバンダルアッバス付近で機雷を敷設していたと主張している。(イランが海峡に機雷を敷設した証拠は一切ない。)

 イランは事態が収拾するまで待たず、間髪入れずに反撃に出た。  
米中央軍による最近のイランの侵略行為に関する声明– 米中央軍、2026年5月28日

 フロリダ州タンパ発 – 5月27日午後10時17分(米国東部時間)、イランはクウェートに向けて弾道ミサイルを発射したが、クウェート軍が迎撃に成功した。
 「迎撃に成功した…」  
イランによるクウェート空軍基地へのミサイル攻撃でアメリカ人が負傷–ブルームバーグ、2026年5月30日

 過去24時間以内にイランがクウェートの空軍基地に弾道ミサイルを発射し、数人のアメリカ人が軽傷を負い、MQ-9リーパー攻撃ドローン2機が深刻な損傷を受けた。
 まさに的を得た行動だ。  
クウェートの防空システムがファテフ110ミサイルを迎撃したが、落下した破片がアリ・アル・サレム空軍基地を直撃したと攻撃を直接知る人物が匿名を条件に語った。この人物は、公表されていない詳細を説明するため匿名を希望した。
 「落下する破片…」。「ミサイルが落下し、その後、破片が飛散した」という表現だ。続きを読む

NATOのテロ行為はプーチンを弱体化させるために計算された心理作戦

マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
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フィニアン・カニンガム
2026年5月28日
Strategic Culture Foundation

 ロシアをどうにもならない状況に追い込もうと欧米諸国が支配する「ニュース」メディアは躍起になっている。

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 NATOが支援するキーウ政権によるロシア民間人攻撃の致死性が増しているのは、西側同盟の財政的・軍事的支援が深まっていることを反映しているだけではない。

 5月22日にNATO代理政権がルハンスク州スタロベリスクの大学寮で学生21人を殺害するという「成功」を収めた後、数日後にはベルゴロド、ブリャンスク、ドネツクの国境地帯で更に6人の民間人が殺害された。

 民間人犠牲者に加え、NATO政権は首都モスクワへの致命的攻撃も強化しており、ロシア領の奥深くにある石油・ガス関連施設への攻撃も激化させている。

 この激化した殺戮と破壊は、欧州連合がNATOの軍事支援資金として、欧米のドローンやミサイル製造会社からの購入に充てるため900億ユーロもの巨額の融資を行ったことによる忌まわしい副産物だ。

 確かに、スタロベリスクでの虐殺事件後、ロシアは極超音速ミサイルと弾道ミサイルを用いたキーウへの壊滅的攻撃で激しく報復した。

 キーウ政権とNATO司令官によるロシア国内民間施設への冷酷な攻撃は、言うまでもなく国家テロで、戦争犯罪だ。しかし、これは単なる暴力のための暴力ではない。狙いは、ロシアに戦争拡大を迫ることにある。歴史が示す通り、破綻した西側体制は、救済策としての戦争という自滅的願望を常に抱いているのだ。

 更に、クレムリンとウラジーミル・プーチン大統領の権威を不安定化させるための、より悪質な心理作戦戦術も存在している。

 特に注目すべきは、欧米企業支配下にあるメディアが、戦争を煽るためのプロパガンダ役を露骨に強化している点だ。続きを読む

テロ・ネットワークに変貌したアメリカ、EU、NATOで構成される欧米諸国連合

マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
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2026年5月29日
Strategic Culture Foundation

 欧米諸国とロシアの対立で、暗く重大な転換点が訪れた。

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 先週、教員養成大学で十代のロシア人学生21人が殺害された事件は、恐るべき真実の瞬間であり、広範囲にわたる深刻な影響を及ぼすものだった。

 欧米諸国とロシアの対立で、暗く重大な転換点が訪れた。

 犠牲者のほとんどは14歳から18歳の女性で、5月22日未明、ルハンスク州スタロベリスクにある大学寮が攻撃された際に殺害された。

 最も衝撃的なのは、欧米諸国がこの犯罪に対し何の悔恨も自制心も示さず、責任を否定し、犠牲者の記憶を侮辱する行為にまで及んでいることだ。加害者連中は、法外な免責意識と非人道的特権意識を持っている。

 今回の攻撃では、16機のドローンが三度に分けて大学を標的にした。この空爆が意図的行為だったことに疑いの余地がない。つまり、これは冷酷な大量殺人、テロ行為だ。

 「欧米諸国の手にはスタロベリスクの学生の血がついている。欧米諸国は長年にわたり、ウクライナのテロ政権に、資金、情報、武器、弾薬を提供し、民間人に対する新たな犯罪を扇動し、その後、キーウ政権を被害者として描いて、それを隠蔽してきた」とロシア国連大使ワシリー・ネベンジアは述べた。

 ボロディミル・ゼレンスキーと取り巻きが率いるキーウの腐敗したネオナチ政権は、この犯罪上、単なる脇役に過ぎない。ちなみに、今週この政権は、第二次世界大戦中のナチス協力者に丁重な葬儀を行ったが、この事件や、他の残虐行為や、ロシアとの紛争全体の背後にいる西側犯罪組織の頂点に立つ単なる卑劣な存在に過ぎない。

 2022年2月に勃発したウクライナでの約5年にわたる戦争は、NATOの侵略でロシアと戦う長期政策の集大成だと複数の著名国際専門家が繰り返し指摘している。第二次世界大戦以来最大規模となるこのヨーロッパ紛争がどのように起きたのかを、ジョン・ミアシャイマー教授、ジェフリー・サックス教授、アルフレッド・デ・ザヤス教授らは説得力ある形で説明している。続きを読む

良い終わりは迎えらないだろうインドとイスラエルとUAEの準同盟関係

マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
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2026年5月16日
Strategic Culture Foundation

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 メディア界の天才連中たちと同様、何か「独創的な」貢献ができる人物や人物を的確に見つけ出す並外れた才能を、タッカー・カールソンは持っている。2月下旬に彼がイスラエル駐在アメリカ大使のマイク・ハッカビー(元バプテスト派牧師で、共和党内ではドナルド・トランプの忠実な支持者)にしたインタビューは、 まさにそうした素晴らしい出会いの一つだった

 とりわけ「イスラエル・アメリカ特使」とみなされることが多いハッカビー大使は、ガザ戦争で、イスラエル軍に数千人のパレスチナ人の子どが殺害されたことを率直かつ何気なく認め「だから何だ?」と言い放ち、旧約聖書が予言したとされる線に沿ってアラビア半島の境界線をユダヤ人が引き直して、大イスラエルを建国しようとするのは「正当な」ことだと述べた。こききカールソン・インタビューは政治的嵐を巻き起こした。

 従って、イランとの戦争中に、ペルシャ湾岸の君主国を守るために、アイアンドームミサイル防衛システムと、それを運用する高度な訓練を受けた特殊部隊をイスラエルがアラブ首長国連邦に秘密裏に配備していたことをハッカビーが月曜日に明らかにした際、それはメディア関係者が言う「進行中の話題」だと、ほぼ確信を持って言えた。実際その通りだった。続きを読む

岐路に立つイラク:イスラエルと秘密作戦と主権を巡る闘争

マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-9bd7cf.html
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アリーナ・イム
2026年5月23日
New Eastern Outlook

 イラクはもはや単なる戦場ではなく、対イランでのイスラエルの隠れ拠点になりつつあり、バグダッドの脆弱な主権と危険な二重戦略を露呈させている。今イラクが外国の秘密工作を阻止できなければ、壊滅的地域戦争の新たな最前線になる危険性がある。

 

 「イラク人は数千年の歴史を持つ文化を受け継いだ国を持っているが、アメリカ人の文化はたった200年の歴史しかない。200年で数千年の歴史を学べるというのか? ああ、アメリカ人よ、イラクをイラク国民に任せてくれ」(ユースフ・アル=カラダーウィー)

 中東におけるイスラエルの拡張主義的野望は、この地域の政治・安全保障情勢を大きく変えた。アメリカがこの地域で行っていることは、全て長年の同盟国イスラエルの目的と権益の促進に直接結びついている。リビア、イラク、シリア、そして今やイランは、アメリカ・イスラエルによる直接攻撃の犠牲になっている。現在も続くアメリカ・イラン間の緊張も再び高まり始めている。トランプ大統領の歴史的中国訪問直後、この地域に再び戦争の脅威が迫っている。

 アメリカ大統領に習近平主席が最大限の敬意を払ったものの、中国はトランプの今後の動きを警戒しており、イラン情勢に関する立場を変えていない。一方、イスラエル治安部隊が中東に深く浸透し、各国で緊張と混乱を引き起こしていることを暴露する諜報報告書が公表されつつある。今回は、イラクが受け入れ国で、イランが標的になった。安全保障侵害か秘密裏の協力かはともかく、イラクは再びアメリカ・イラン戦争の積極的参加者として浮上している。続きを読む

ロシアの忍耐はついに限界に達したのか?

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ルーカス・レイロス
2026年5月26日
Strategic Culture Foundation

 最近のウクライナ軍によるルハンスク学生寮攻撃はロシアに姿勢の変化を促したようだ。

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 特殊軍事作戦における最近の出来事は紛争がついに新局面に入りつつある可能性を示唆している。自国民を守るため、ロシアが敵に対して、より断固とした措置を取る用意がある局面だ。

 欧米諸国の支援を受けるウクライナのテロ行為は、ロシア連邦の戦略的寛容度を限界まで追い詰めた。この状況における最新の展開はキーウ地域で顕著に表れ、ロシア軍は再びオレシュニク中距離極超音速ミサイルをウクライナ政権の重要軍事インフラに使用した。これに伴い、モスクワは、民間人および外国人に対し、ウクライナの首都から直ちに退去するよう新たな警告を発するなど、外交的・安全保障上の更に深刻な動きを見せた。

 この革新的ミサイル技術の使用は、日常的な行為ではなく、従来の外交ルートが尽きたことを示す、極めて精密で、極めて異例の措置だ。欧米諸国が現在運用しているあらゆる防空網を迂回し無力化できるオレシュニクは、現代の軍事交戦ルールを塗り替えた。

 ウクライナの首都郊外で、弾頭が大気圏に再突入し、高速の子弾に分裂する様子を捉えた映像は、NATOが提供する防衛システムの完全な時代遅れぶりを如実に示している。対応も迎撃も、まして報復措置も一切なく、欧米諸国代理勢力の完全な脆弱性が確認されただけだった。更に、キーウ周辺地域は、非戦闘員や外国代表団駐留に、もはや耐えられないとモスクワは明言し、この脆弱性を一層深刻化させた。続きを読む

対イラン戦争:次の停戦合意はあり得ない

マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-82e0a2.html
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2026年5月26日
Moon of Alabama

 アル・アラビーヤは下記記事を報じている。  
アメリカ・イランの予備的了解覚書の最終草案。
 これはイランが目にしたことがない草案で、ましてや一部たりとも同意していないと私は確信している。

 これは具体的成果や過程や期日が一切示されない項目が多数含まれるアメリカの要望リストに過ぎない。定義されていない「合意された取り決め」や「暫定的な了解事項」が挙げられている。これらが文書化され正式文書で実行されない限りリスト全体無意味だ。

 抜粋:  
  • ホルムズ海峡の国際航行再開、商船および石油タンカーの追加料金なしの自由航行の保証、合意された取り決めに従って機雷や海上障害物の除去を含む航行の安全を確保するために必要な技術的および安全保障上の措置をイランが講じる約束。
  •  
  • 両当事者が合意した暫定合意の枠組みの中で、イラン・イスラム共和国が石油の販売と輸出を再開できるようにする。
  •  
  • 相互理解および約束の履行状況に応じて、イランの石油部門に関連する一部の制裁措置を段階的に停止または緩和することが検討される。
  •  
  • レバノンを含むあらゆる地域戦線における軍事作戦の終結と緊張緩和の必要性が強調されるとともに、包括的な地域的緊張緩和の確立に向けた取り組みが進められる。
 もしそれが交渉の現状だとすれば、交渉は全く進展するまい。

 二週間の対イラン戦争が12週目に突入した今、世界経済と自身の立場に与えた損害から逃れる術はもはやトランプ大統領に残されていない。続きを読む

スコット・リッター:アメリカ政権はトゥルシー・ギャバードという愛国者で真実を語る人物を失った。

マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-2e7627.html
<転載開始>
国家情報長官として彼女は情報機関に率直さと誠実さをもたらしたが、忠誠心を重んじるホワイトハウスでは事実がむしろ足かせになった。

公開日:2026年5月24日 23:01 | 更新日:2026年5月25日 06:29
RT

 スコット・リッターは元アメリカ海兵隊情報将校で『Disarmament in the Time of Perestroika: Arms Control and the End of the Soviet Union(ペレストロイカ時代の軍縮:軍備管理とソ連崩壊)』の著者。彼はINF条約実施に関する査察官をソ連で務め、湾岸戦争中はシュワルツコフ将軍の参謀として勤務し、1991年から1998年まで国連兵器査察官を務めた。

@RealScottRitter
@ScottRitter

 スコット・リッター:アメリカ政権は、トゥルシー・ギャバードという愛国者で真実を語る人物を失った。
c Heather Diehl / Getty Images

 かつて民主党の寵児だったトゥルシー・ギャバードは事実に基づく真実を率直に主張する人物として苦労して築き上げた評判を持っていた。彼女は、アメリカ合衆国の国家安全保障に関わる問題において、憲法上の適正手続きと道徳的誠実さを雄弁に擁護する際、その評判を丹念に反映させていた。

 長年にわたる輝かしい軍歴と、戦火で荒廃したイラクでの任務経験を持つギャバードは、米軍に所属する男女の福祉を何よりも大切に考え、彼らを「戦友」と呼んでいた。彼女は、情報機関と現場部隊の関係において「嘘をつくと仲間が死ぬ」という古くからの格言を誰よりも深く理解していた。彼女は自らに高い倫理観を課し、共に働く人々にも同じ倫理観を適用した。

 彼女が国家情報長官に任命されたことは、事実を軽視することで知られるトランプ政権に、事実に基づいた真実を注入する希望の光として多くの人々に期待された。先週、表向きは個人的理由で彼女が辞任したことは、嘘に満ちた混沌とした世界において、彼女に明晰さと真実を求めていたアメリカ国民にとって大きな失望だ。

 トゥルシー・ギャバードは幼い頃から政治に関心を持っていた。2002年、彼女は父親の跡を継ぎ、ハワイ州議会議員選挙に出馬して当選し、同州史上最年少の女性議員になった。当選後まもなくハワイ州陸軍州兵に入隊し、その後すぐイラクに派遣され、任務遂行中に戦闘行動章を授与された。州議会議員としての任期は兵役のため短縮された(現役中は議案への投票が認められなかった)が、2011年、中東での二度目の任務を終えた後、ホノルル市議会議員選挙に出馬して当選した。その後まもなく、ハワイ第2選挙区の連邦下院議員議席が空席となり、ギャバードは立候補して圧勝した。彼女はすぐに民主党の全国政治における新星とみなされ、2012年の民主党全国大会で演説するよう招待された。続きを読む
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