本山よろず屋本舗さんのサイトより
http://motoyama.world.coocan.jp/
<転載開始>
私は最近、歳で知的好奇心が薄れたのか、以前よりは本を読まなくなりました。
ただ、それよりも大きな理由があって、それは面白いと感じる本になかなか出会えなくなったことがあります。それゆえ、これは面白い!となった本は夢中で読んでしまいます。
最近、面白いと感じている本は、ステージ4の癌で余命宣告を受けている森永卓郎さんの著作です。
もうどうせ死ぬんだからと、これまでタブーと言われてきた話題をズバズバと言っている姿に拍手喝采を送りたい心境です。
森永さんは要介護3の認定を受けているとのことですが、要介護3は一人では行動できないという範疇なのに、埼玉の自宅から一人で電車に乗って東京に仕事に来るそうで、これは何かの特別なパワーを受けているとしか思えません。
森永さんは、タブー中のタブーだった財務省を批判する本(『ザイム真理教』)を出したわけですが、財務省を恐れて本の出版を断った出版社が『ザイム真理教』がベストセラーとなったのを見て、手のひら返しで森永さんに出版の依頼が殺到したそうです。
森永さんは、どうせ死ぬんだからと出版の依頼を受けて徹夜で本を書いているそうです。
ステージ4の癌で余命宣告を受けていて要介護3の人間が徹夜の連続で本を書くなんでありえない話ですが、それは森永さんの天命として、天が超人的な力を発揮するように森永さんに特別なエネルギーを注いでいるのではないかと思えてきます。
いっそのこと、これで癌が完治してしまったら最高なんですが……。
今回は、『身分社会』(森永卓郎、深田萌絵著、かや書房)から私が面白いと感じた、森永さんと深田さんの受験のエピソードを抜粋して紹介したいと思います。
森永さんは東京大学卒、深田さんは早稲田大学政経学部卒なので、両者とも若くして秀才コースを邁進されてこられたのかと思ったのですが、そうでもなかったところが面白いです。
まず森永さんの受験エピソードから紹介させていただきます。
若き学生の森永さんは、人生の成功を夢見て、医者になることを目指したそうです。続きを読む
http://motoyama.world.coocan.jp/
<転載開始>
私は最近、歳で知的好奇心が薄れたのか、以前よりは本を読まなくなりました。
ただ、それよりも大きな理由があって、それは面白いと感じる本になかなか出会えなくなったことがあります。それゆえ、これは面白い!となった本は夢中で読んでしまいます。
最近、面白いと感じている本は、ステージ4の癌で余命宣告を受けている森永卓郎さんの著作です。
もうどうせ死ぬんだからと、これまでタブーと言われてきた話題をズバズバと言っている姿に拍手喝采を送りたい心境です。
森永さんは要介護3の認定を受けているとのことですが、要介護3は一人では行動できないという範疇なのに、埼玉の自宅から一人で電車に乗って東京に仕事に来るそうで、これは何かの特別なパワーを受けているとしか思えません。
森永さんは、タブー中のタブーだった財務省を批判する本(『ザイム真理教』)を出したわけですが、財務省を恐れて本の出版を断った出版社が『ザイム真理教』がベストセラーとなったのを見て、手のひら返しで森永さんに出版の依頼が殺到したそうです。
森永さんは、どうせ死ぬんだからと出版の依頼を受けて徹夜で本を書いているそうです。
ステージ4の癌で余命宣告を受けていて要介護3の人間が徹夜の連続で本を書くなんでありえない話ですが、それは森永さんの天命として、天が超人的な力を発揮するように森永さんに特別なエネルギーを注いでいるのではないかと思えてきます。
いっそのこと、これで癌が完治してしまったら最高なんですが……。
今回は、『身分社会』(森永卓郎、深田萌絵著、かや書房)から私が面白いと感じた、森永さんと深田さんの受験のエピソードを抜粋して紹介したいと思います。
森永さんは東京大学卒、深田さんは早稲田大学政経学部卒なので、両者とも若くして秀才コースを邁進されてこられたのかと思ったのですが、そうでもなかったところが面白いです。
まず森永さんの受験エピソードから紹介させていただきます。
若き学生の森永さんは、人生の成功を夢見て、医者になることを目指したそうです。続きを読む