http://blog.nihon-syakai.net/blog/2021/08/12742.html
少し話題がそれますが、日本の農業年齢は高齢化しており
そこにワクワクを撃ってしまっているので農業の担い手がいなくなります。
農業を始めるにはラストチャンスになるかもしれません。
元気な者同士仲間を作り少しずつ始めていきましょう!
各地の共同体が纏まるようなところが必要ですね。
<転載開始>
本ブログの協同サイト「るいネット」を運営する類グループは、創立50年になられるとのこと。
今回は、「るいネット」の基幹認識「実現論」から、その中でも基幹となる認識「序 共同体社会の実現に向けて」から転載します。
実現論 序2.私権時代から共認時代への大転換
【現実世界を動かしている力の構造】
市場社会の崩壊と大転換の時が迫っているが、この危機を乗り越え新しい社会を実現するためには、まず、この現実世界を動かしている力の構造を知らなければならない。
従って、まずはじめに、現実世界の力の構造とその現在の状態を明らかにしておこう。
私有制度に基づく社会では、誰もが、私権(地位や財産)の獲得を目指して争う。教科書に載っているいわゆる文明社会とは、誰もが私権(の獲得)に収束することによって統合された、私権統合の社会に他ならない。(※収束=統合とは:リンク)
当然、そこでは私権の獲得に必要な力がものを言うことになり、力の弱い者は力の強いものに従うしかなくなる。力の原理である。
私権社会は、このような力の原理によって統合されている。
その力とは、武力闘争の社会では武力であり、市場競争の社会では資力である。それらの力は、社会を統合する統合力であると同時に、闘争相手を倒す制覇力でもある。
この力を体現した勢力が、武装勢力や金融勢力であり、これら中核勢力がこれまでの社会を動かしてきた。
では、これら中核勢力はどのようにして社会を動かしてきたのか、その支配構造を古代と近代のそれぞれについて少し具体的に見てみよう。
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