大摩邇(おおまに)

日常の気になる内容を転載させていただきます。 ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる、ゆゐつわぬ、そをたはくめか、うおえ、にさりへて、のますあせゑほれけ。一二三祝詞(ひふみのりと) カタカムナウタヒ 第5首 ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキ 第6首 ソラニモロケセ ユエヌオヲ ハエツヰネホン カタカムナ (3回) 第7首 マカタマノ アマノミナカヌシ タカミムスヒ カムミムスヒ ミスマルノタマ (3回)

太陽

中国で「七つの太陽が出現した」という話題が沸騰中

地球の記録 - アース・カタストロフ・レビューさんのサイトより
https://earthreview.net/seven-suns-appeared-in-china/
ホログラムミスかな?
<転載開始>
8月20日の台湾のテレビ報道より

台視新聞 TTV NEWS

中国の中央部あたりにある成都市という場所で、「7つの太陽が撮影された」という報道が中国や台湾で話題となっています。

冒頭の写真は台湾の報道ですが、わりとメジャーなメディアでこのように報じられていたことには、やや驚きましたが、同時に、「7つは珍しいなあ」とも思いました。

2つとか3つの太陽が観測されることは、よくあるんです。

それらの多くの事例は、幻日(げんじつ)という光学現象で、気温が極端に低い場合などに、大気中の氷の結晶に太陽の光が反射する現象で、太陽から 22度の場所の平行線上の両サイドに、太陽のような光が現れる現象です。

以下のような光景は、冬期のロシアや北欧などでよく見られます。

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太陽の「裏側」で、サイクル25で最大となる「X14の巨大フレア」が発生。10日後くらいには、その黒点が地球側に

地球の記録 - アース・カタストロフ・レビューさんのサイトより
https://earthreview.net/x-14-farside-solar-flare/
<転載開始>
2024年7月23日に太陽の裏側で起きたフレアによるCME(コロナ質量放出)

NASA/SOHO
このCMEは地球には影響を与えませんでしたが、太陽系のかなり広範囲に影響を与えたようです。

7月23日に、太陽の「裏側」で、太陽活動周期サイクル25で最大の X14 の太陽フレアを発生させていたことが、欧州宇宙機関(ESA)の太陽観測衛星ソーラー・オービターの観測により判明しました。

ソーラー・オービターは、その際、地球から見て太陽の裏側の位置にあり、この太陽フレアを観測したようです。

衛星ソーラー・オービターが検出したX14フレア

spaceweather.com

現在のサイクル25でのこれまでの最大のフレアは、今年 5月14日に太陽の端で発生した X8.7 フレアでした。

(記事)太陽活動周期サイクル25で最も巨大なX8.7の太陽フレアが「ほぼ裏側に回った場所」で発生
地球の記録 2024年5月15日

それと比較しても、今回裏側で発生したフレアはかなり巨大なものですが、このフレアを発生させた黒点は、大体のところ、今から 1週間から 10日後には、地球に向けて回ってくるとみられます。

その際にどういう状態の黒点であるかが重要となりますが(小さくなったり消滅していくこともよくありますので)、どんな状態でこちらに回ってきますかね。

7月23日の X14フレアに関して、スペースウェザーが詳細に解説していますので、ご紹介します。

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極度の太陽活動と「地球の磁場の弱体」が生命に劇的な影響を及ぼす可能性がある。一方は進化、一方は絶滅

In Deepさんのサイトより
https://indeep.jp/extinction-and-evolution/
<転載開始>


絶滅と進化

こういう話は、時世とかとは関係のない話となるのかもしれないですが、ずいぶん以前から「地球の磁場の弱体化」と、「磁極の反転」については書かせていただいていました。

最近、米国のメディア「カンバセーション」に、 科学者たちによる寄稿があり、それは、

「謎の太陽粒子爆発がオゾン層を破壊し、地球を何年にもわたって放射線で覆う可能性がある」

というタイトルの記事でした。

最近発表された論文をわかりやすく書いたものです。
論文は以下にあります。

異なる地磁気強度下における極端な太陽粒子現象の地球規模への影響
Global impacts of an extreme solar particle event under different geomagnetic field strengths

いろいろと難しい部分もありますが、ぶっちゃけて書きますと、

・極端な太陽活動

・地球の磁場の弱体化

が同時に起きた場合、地球に「生命の DNA 損傷を含む多大な影響を与える状態が長く続く可能性がある」というようなことでしょうか。

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太陽嵐の状況は悪化しており、「これからは対処が難しくなっていく」と科学誌などが指摘

地球の記録 - アース・カタストロフ・レビューさんのサイトより
https://earthreview.net/solar-storm-is-getting-worse/
<転載開始>

NASA

今回の太陽嵐に対してはさまざまな事前対処が行われていた模様

5月11日前後に、太陽フレアに伴うコロナ質量放出(CME)に伴い、過去20数年で最も規模の大きな地磁気嵐が地球で発生しました。

いろいろと懸念はされていたのですが、結果として、一部の通信網での障害が発生した以外は、生活上のインフラに大きなダメージを与えるというようなことは起きませんでした。

主要国の電力網、あるい人口衛星等はG5地磁気嵐による圧力に耐えた模様。大きな停電等の報告はなし
 地球の記録 2024年5月12日

しかし、最近のサイエンティフィック・アメリカン誌(世界最古の一般向け科学雑誌)は、「太陽嵐の状況は悪化している」と警告しています。

今回は、その内容を取り上げていたアメリカの報道をご紹介させていただきますが、この記事で知ったこととして、

「今回の太陽嵐に対して、世界各地の電力会社等は事前に対策をとっていた」

ことを知りました。

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太陽活動周期サイクル25で最も巨大なX8.7の太陽フレアが「ほぼ裏側に回った場所」で発生

地球の記録 - アース・カタストロフ・レビューさんのサイトより
https://earthreview.net/x-8-7-05-14/
<転載開始>


観測史上17番目の大きさ

太陽で、サイクル25で「最大」となる X8.7 の太陽フレアを発生させました。

以下の GIF の右端の爆発が、その太陽フレアです。

5月14日の CX8.7 フレア

NASA

ほとんど、太陽の裏側に回っていこうとしている場所でしたので、このフレアによる地球への影響はあまりないと思われます。

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現在、太陽フレアの影響による陽子が地球に降り注いでおり、短波無線はほぼ遮断された状態

BrainDead Worldさんのサイトより
https://nofia.net/?p=20059
<転載開始>

これは、「極冠吸収」現象といわれるもので、説明としては、

> 太陽フレアに伴って放出される太陽高エネルギー 粒子によって、極冠域の電離圏D領域の電離が急激に進むことで 電波の吸収が増大し、短波帯を利用した通信・放送ができなくなる現象。 名古屋大学学術機関リポジトリ

だそうです。現在、巨大な黒点 3664 はすでに地球に向いていないですが、むしろそのほうが影響が出るのだそう。

現在以下の「赤の領域」で短波無線信やアマチュア無線がブラックアウトしています。

陽子が地球に降り注いでいる

spaceweather.com 2024/05/14

PROTONS ARE RAINING DOWN ON EARTH

巨大な黒点 AR3664 はもはや地球を向いていない。しかし、そうなると余計に危険になる。

現在、キャリントン級黒点は太陽の西縁、つまり地球と磁気的につながっている太陽の領域の上を通過している。実際、私たちはそのつながりの影響を感じている。現在進行中の電波障害のマップを見てほしい(※ 上のマップ)

地図内の赤いゾーンは、短波無線信号が吸収されている場所を示している。20 MHz 未満の周波数はほぼ完全に遮断され、長距離やアマチュア無線家にとっては迷惑な存在だ。

原因は何か? 黒点 AR3664 の磁気天蓋内で太陽フレアによって加速された陽子は、パーカースパイラルをたどって地球に戻ってくる。それを「磁気の高速道路」と考えてほしい。到着した粒子は地球の磁場によって極に向かって集められ、そこで大気をイオン化し、短波無線信号の送信を妨害する。

この「極冠吸収」といわれる現象は、特に黒点 AR3664 からのさらなるフレアによって促進された場合、数日間続く可能性がある。ここで進捗状況を監視できる。


<転載終了>

強烈な地磁気嵐が地球に到達中

BrainDead Worldさんのサイトより
https://nofia.net/?p=19964
<転載開始>

5月8日-10日のK指数の推移

swpc.noaa.gov

K指数というのは、地磁気の乱れを示す指数で、こちらのページによると、「8を超えると G4レベルの地磁気嵐」で、「9を超えると G5(最大)レベルの地磁気嵐」だとあります。上のグラフを見ますと、9に近い規模です。


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過去20年で最大のG5の地磁気嵐の影響について米国政府が勧告を発令。そして、今後の電気、通信に関するCNNの見解

In Deepさんのサイトより
https://indeep.jp/g5-has-arrived/
<転載開始>

CNN

今のところ影響は未知(ほぼ誰も経験したことがないので)

前回のこちらの記事で書きましたような非常に大きな黒点から、信じられない回数の Mフレア、 Xフレアが発生しています。

5月5日から11日までの太陽フレア発生状況

NICT

太陽フレア自体の威力は、個別ではそう大きなものではないのですが、あまりにも連続してフレアが発生しているために、

「後から発生したフレアによる CME (コロナ質量放出)が、先に発生したものに追いつき衝突する」

という現象が起きているようで、これにより、地磁気嵐のパワーが非常に高まっているようです。

そして、現在、地球の地磁気嵐は、5段階の最高レベルである「 G5 」に達しています


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週末にG3の地磁気嵐が発生する見込み

BrainDead Worldさんのサイトより
https://nofia.net/?p=19949
<転載開始>
上から3番目のレベルの地磁気嵐ですが、特段、地上での一般の生活に問題はないと思います。ただ、In Deep の最近の記事にも書きましたけれど、非常に大きな黒点が、まだ地球に向いていまして、常に大きめの太陽フレアを噴出し続けています。

地磁気嵐ウォッチ

spaceweather.com 2024/05/09

GEOMAGNETIC STORM WATCH

今週末の地磁気嵐は、 G2 (中程度)からG3 (強)にアップグレードされた。

なぜか? 巨大な黒点 AR3664 が CME (コロナ質量放出)を地球に向かって投げ続けているからだ。現在、少なくとも 3つの CME が地球の方向に向かっている。

NOAA (アメリカ海洋大気庁)の予測モデルは、最初の CME が 5月10日(日本時間 5月11日頃)遅くに地球に到達すると予測している。

追加の CMEは 5月11日とおそらく 12日(日本時間 5月13日頃)に到着する予定だ。小規模から強い磁気嵐が 3日間にかけて、すべて発生する可能性があり、ヨーロッパや米国の中緯度でオーロラが見られる可能性がある。


<転載終了>

記録上最大の1859年の太陽嵐を引き起こした「キャリントン事象」を超えるサイズに黒点が成長中。…暴力? 戦争? そして地震? あるいは?

In Deepさんのサイトより
https://indeep.jp/carrington-sunspot-2024/
<転載開始>
2024年5月9日の太陽の表面。白く囲んだのが問題の黒点群。幅は地球の約15倍。

NASA

歴史的な大きさの太陽黒点が

現在(2024年5月9日)、太陽で結構な事象が進行しています。

太陽表面にある黒点群のひとつが、グングンと成長を続けていたのですが、ついに、「キャリントン事象の時の黒点と同サイズになった」ことをスペースウェザーが伝えています。

日本時間5月9日の太陽黒点群 AR3664

spaceweather.com

この「1859年の太陽嵐」とか「キャリントン事象」というのは何かというと、

「観測史上最大のスーパー太陽フレアが 1859年に起きた」

際のことをいいます。

このことをはじめて知ったのは、もう 15年くらい前で、当時の「1859年の規模の「超」太陽嵐がもし現代の世の中に発生したら」という記事に書いてから、たまに取り上げることかあるものでした。

Wikipedia から取り上げますと、おおむね以下のようなものでした。キャリントンというのは、当時この太陽黒点を観測して記録した人の名前です。

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