https://yocchan-no-blog3.blog.jp/archives/4553010.html
<転載開始>
最近開催された米英首脳会談ではロシア領内深くミサイル攻撃を行うことに関して協議が成されたが、ウクライナに対して了解を与える合意には至らなかったようだ。何故か?ひとつには、数日前にプーチン大統領が放ったコメントが効いていると一部では報じられている。「もしもNATO諸国が供給した長距離ミサイルを使ってウクライナがロシア領内を攻撃したら、これはロシア・ウクライナ紛争が新しい局面に入ったということを意味する。つまり、NATO諸国は対ロ戦争の当事者となる」とプーチンは述べたのである。(つまり、NATO諸国はロシアからの報復攻撃を受けるだろうという意味だ。)
NATO諸国がロシアと直接戦争をする段階に突入したら、ロシアからの報復はいったいどうなるのか?ブリュッセルやパリ、ベルリン、ロンドンに加えて何千キロも離れた米国の都市でさえもが報復攻撃の対象となってもおかしくはない。戦場はヨーロッパ全域に広がり、大西洋を越えて米国にも及ぶことになる。
11月の米大統領選を前にして、米国内の緊張感はいや増しに高まっている。二回目のトランプ暗殺未遂事件さえもが報じられたばかりだ。容疑者は逮捕され、トランプ前大統領の身には何の危害もなかったという。一部の報道によると、この暗殺未遂の裏にはウクライナが絡んでいるのではないかとの推測も伝えられている。
政治家たちはウクライナにおける紛争をいったい何処まで拡大したいのであろうか?火遊びをずっと続けたいのだろうか?
軍事的にはもう決着がついており、ウクライナは負けたことが明白であるように見えるのだが・・・。われわれ一般庶民の感覚からは理解することができない背景があるようだ。
ここに「あなたにはウクライナのために死ぬ用意があるのか?」と題された記事がある(注1)。
この問い掛けは極めて直接的であり、的を射た指摘であると私は思う。ウクライナを支援するNATO諸国や日本にも正面から通用する問い掛けである。
本日はこの記事を仮訳し、読者の民さんと共有しようと思う。
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