https://glassbead.blog.shinobi.jp/history/passing%20observations%20285
<転載開始>
Passing Observations 285 Dr Vernon Coleman
https://www.vernoncoleman.com/observations285.htm
1. インフレを食い止めるほどの大幅な賃上げを3度目に要求する強欲な医師たちは、限られた予算しかないNHS(国民保健サービス)から資金と生命力を吸い上げている。医師がさらに大幅な賃上げを受ければ、患者のケアに充てられる資金はさらに少なくなる。そして、英国医師会(別名「患者の敵」)は、医師への大幅な賃上げが、患者の待機リストが長引く一方で(そして診断を受けるどころか治療を受ける前に亡くなる患者が増えている一方で)、何千人もの医師が職を失っているという状況の一因になっていると、私の見解を述べてくれるかもしれない。英国医師会は、NHSが巨大な殺人マシンとなっている理由の一つである。医師がストライキを行うと死亡率は下がるのは当然だが、一方で苦しみは大幅に増加する。ストライキを行う医師は、医師免許を永久に剥奪されるべきだ。(もちろん、covidワクチンを批判した医師は医師免許を失った。英国医師会は、患者に危害を加えることは許容されるものの、製薬会社の利益を損なうことは死刑に値すると考えているようだ。)
2. 2025年7月5日、警察は国会議事堂前広場のマハトマ・ガンジー[Mahatma Gandhi]像前で沈黙の抗議活動を行ったとして、83歳の引退司祭を逮捕した。彼女はジェノサイド反対を訴えるプラカードを掲げていたが、無料スーツ・スターマー[Free Suits Starmer]政権のせいで、最長14年の懲役刑に直面している。コメントは不要だ。
3. もし英国財務大臣が議会で涙を流したのが、政府の福祉給付金削減案を阻止した議員たちの行動がきっかけだったとしたら、その涙は無駄ではなかった。労働党議員によるダメージ(リーブス議員の涙のおかげでほとんど注目されていないが)は、英国経済のさらなる崩壊を確実なものにした。未来は実に暗い。真の病人への福祉給付を停止したいと願う善良な人はいないが、仕事に疲れ、家でテレビを見たりコンピューターゲームをしたりすることを好む多くの人々によって、福祉給付金は大幅に膨らんでいる。ああ、そして船で到着した何百万人もの永住者を維持するコストもかかる。陰謀家たちのために、英国経済は意図的に破壊されつつある。賢明で不可欠な削減に反対した下院議員たちが国を破壊したのだ。国を去るのは富裕層だけではない。賢明で野心的な若者は英国に留まらないだろう。秋の増税は避けられない結果となり、さらに何百万人もの人々が仕事を辞め、生活保護という楽な選択肢を選ぶことになるだろう。陰謀家たちは祝杯を挙げるだろう。そして、全く健康な人々に生活保護を支払い続けることに賛成票を投じた議員の多くが、障害者、貧困者、病人、失業者、そして「むだ飯食い」と呼ばれる人々を、最終的には国家に虐殺の権利を与える法案へと発展させる法案を支持することで殺すことに賛成票を投じたのと同じ議員たちであるという事実は、皮肉なことである。