大摩邇(おおまに)

日常の気になる記事を転載させていただきます。

地震予知

[地震予知]:地震予知アラカルト。実は地震の予知にはさまざまな手法がある!?

井口博士のサイトより
http://quasimoto2.exblog.jp/23664689/
<転載開始>
みなさん、こんにちは。

さて、せっかく早川正士博士の地震解析ラボの電離層の降下によるFM電波異常を使った地震予知に関してメモした
[地震予知]:「地震の長期予測」と「地震の短期予測」とは質的にまったく異なる!
ので、私がやってきたアラスカHAARPモニターを使った地震予知の原理も再度メモしておこう。またそれ以外にもまだ誰もやっていないような新しい手法もあるので、ついでにそれもメモしておこう。

(あ)まず図から。

さまざまな地震予知の手法
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この図は既存の地震予知の可能な限りの原理を含めた図である。前の上の記事にある上田誠也博士が作った図に私がいくつかピックアップして青丸と上部に電子軌道と地磁気の部分を加えたものである。

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[地震予知]:「地震の長期予測」と「地震の短期予測」とは質的にまったく異なる!

井口博士のサイトより
http://quasimoto2.exblog.jp/23664135/
<転載開始>
みなさん、こんにちは。

さて、昨日はちょっと大きめの地震が首都圏に近い福島あたりで起こったようだ。一応、当方の地震予測も当たってはいたが、なにせカナダモニターだけでは、方向は多少分かっても場所が限定できない。惑星軌道配置を使ったアメリカの地震予測サイトもそうで、国は分かってもその国の中の場所までは分からない。

こういう場所の特定に力を発揮するのが、電離層の異常を検知する手法である。これはロシアの人工衛星によって電離層の電子分布を研究するうちに見つかったものである。だから、1980年代後半から1990年代前半には理解されていたもので、我が国の理研でもフランスと協力して共同研究が始まりかけた。が、ロバート・ゲラーのようなイルミ犬によって粉砕されてしまったのである。

偶然にも我が国で個人的にこの手法を発見したのが、1995年の阪神淡路大地震のときで、FM電波異常現象として知られるようになった。これが、八ヶ岳の串田観測所で行われたものだ。が、東大の有馬朗人率いる科学者集団がやってきて、その時点での曖昧な部分を突かれて頓挫させられた。ばかりか、当の串田氏そのものが滅入ってしまったのである。

これを境に完全に地震の短期予知、およびFM電波異常を使う三点計測による震源域の発見予測は実質上ゼロベースに戻ってしまったのである。
「地震予知はできる!特に短期予知なら」:上田誠也博士の講演より
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地震予知の在り方

浅川嘉富の世界へさんのサイトより
http://www.y-asakawa.com/Message2012-2/12-message95.htm
<転載開始>
 


 
 

2009年に発生した震度6・3のラクイラ地震では、耐震性が
弱かったため多くの建物が瓦解し、死者も300人を超す大惨事となった

 


2009年4月に死者309人を出したイタリア中部のラクイラ地震の予知を巡って、科学者と国が訴えられている。彼らは住民に対し警告を発しなかったばかりか、大地震の可能性は低いと安全宣言を出していたからである。この裁判については、8月18日のNHK・BSテレビでドキュメンタリー番組として放映されたので、ご覧になった方も多いのではないかと思う。

この裁判で検察側は25日、被告7人それぞれに禁錮4年を求刑したというニュースが流れた。地元紙によると判決は来月23日までに言い渡される見通しだという。頻発していた微震の分析を地震発生の6日前に実施しながら、大地震の可能性を認めず、甚大な被害が出る事態に至ったというのが求刑の理由である。

この種の裁判騒ぎは史上初めてのもので、イタリアのみならず世界中の科学者達が固唾(かたず)を呑んで見守っていた。それだけに、まだ裁判所の判決が出たわけではないが、検察による禁固4年という実刑の求刑は、彼らにとって衝撃をあたえるところとなったようである。

もしも、有罪となって求刑通りの判決が下ることになると、地震研究に携わる研究者やその結果に基づいて政府に上申する幹部の方は、今までのように単に「人心を騒がせる」という理由で、警告をないがしろにすることは許されなくなってくる。しかし、可能性があるからといって、やたらと警報を発すれば良いというわけもないので、なかなか判断が難しいところである。

警告を発する側も、それを受け取る側もこれからは、自然が相手であることを前提にして、謙虚な気持ちで情報を流し、それを受けとめることが大事となってくる。警報を発する側は、事実を変に隠し立てせずありのままに情報を伝え、それをどう受け止めるかは受ける側の自己責任で判断するしかない。

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