大摩邇(おおまに)

日常の気になる記事を転載させていただきます。

領土問題

尖閣・竹島・四島・・領土と国(6) 中国の「国」

武田邦彦先生のサイトより
http://takedanet.com/2012/10/post_bc0a.html
<転載開始>

「senkaku6tdyno.248-(6:40).mp3」をダウンロード

尖閣諸島の問題で、日本と中国の考え方が調和していません。これは当然で、両国の人が「国」と考えるもの、それそもそもが違うからです。

日本人は、「もともと「日本国」という国があり、その外は外国」と考えますが、中国人は「もともと「中国」という国はなく、力で取ったところが中国」ということだからです。

その結果、日本は大東亜戦争の前に朝鮮やフィリピンを併合したり、占領したりしましたので、「外国の領土を占領してすまなかった」と反省しています。ところが中国は「もともと外国の領土というものはないのだから、占領したところは中国だ」と思うので、反省はしません。

Photo

中国人のこのような国に対する考え方をもっともよく示すのが、この写真に示した「万里の長城」と「満州」です。中国の北京のすぐ北に万里の長城があることは多くの人が知っています。今から2000年ほど前にまず秦の始皇帝が最初の万里の長城を築き、それから近代になって日本ではちょうど江戸時代ころの中国の王朝「明」が大規模な長城を築いて「これから北は外国だ」と宣言しました。

ところが、その後、満州にできた「外国」の軍隊が万里の長城を超えて攻めてきて、中国が占領されました。つまり、中国が自ら外国と宣言した満州を占領したのではなく、外国の満州が中国を占領したのです。

中国というのは外国であれ、どこであれ、自分たちと一緒になったら中国という考え方ですから、奇妙なことに満州に占領されたら、満州を「中国」と呼ぶようになったのです。

自分たちでこれほど立派な長城を作って「外は外国だ」と宣言したのに、状況が変わればすぐ固有の領土にしてしまうというのが中国の考え方です。つまり同じ漢字で「国」としてきましたが、その内容が違うとも言えます。

たとえば、日本が中国を攻めて占領すると、中国は「日本は中国のものである」と言うと思います。今では、中国は満州を「中国」としていますが、自分で万里の長城より北は外国と宣言したのですから、普通の常識や道徳では考えられないことです。

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この地図は宮脇先生がお作りになったもので、時々、使うのですがもともと今の中国自体が、満州を取り込んだ形になっています。これは歴史的に中国とは言えないものであることがわかります。

これと同じのが、これも万里の長城より北の内モンゴル、西の新疆ウィグル、そしてチベットです。これらの国に独立運動があるのは、「もともとは、ここは中国ではない」という感覚があるからです。

尖閣諸島については、このブログでも証明したように、歴史的にも完全に日本の領土です。日本では「日本流(国際的にも一般的)に日本の領土だ」と言っていますが、中国は「もともとどの国の領土などということはない。武力で占領したり、強く言って取ってしまえば、中国だ」と言っています。

このような中国の考え方では、日本流の根拠がなくても「中国固有の領土」と言うことになります。この「固有」とは「もともと全世界が中国のものだ」という考え方から来ています。

この思想は日本の将来に取ってきわめて危険なので、絶対に妥協してはいけません。一つ譲れば、次は日本人が住んでいるところを「固有の国土」と言ってくるでしょう。

日本人が中国人の「国」という考え方を理解したり、それに基づいて中国との折衝を行うのはかなり難しいと思います。繰り返し中国の「国」を理解し、「中国も日本の領土だ」ぐらいに思わないと、中国の主張を理解する事ができないと思います。

特に現在ではマスコミの解説者が「日本流の国土論」で「中国の主張に反撃」をしているので、「少し妥協したらどうだ」という意見もでてきましたが、日本が妥協しても、もともと世界中の土地が中国のものですから、中国は妥協とは思わないでしょう。

(平成24101日)



武田邦彦



<転載終了>

さて、領土問題について総括してみよう・・・。

つむじ風さんのサイトより
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2012/09/post_0d34.html
<転載開始>

竹島・尖閣問題は存在する!
が、創られた問題である。
そして、今、それを煽り立てているのは、
魂胆をもった戦争屋の双頭戦略である!!


 これほど分かりやすい話はない。


 領土問題という、もっともナショナリズムを刺激する問題を仕込んでいたのは、言うまでもなく第二次大戦戦後処理の日本封じ込め戦略の一環であった。

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 北方領土もそれに含まれる。


 つまり、極東の要衝である日本を、中国・韓国(北朝鮮を含む)・ロシア(旧ソ連)、そして、アジア周辺諸国をも含む分断戦略であることは、既に、知られている。

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 にもかかわらず、知らない振りをしているのは、作戦実行のためである。従って、この度の領土問題は、意図的に煽られて発生した。その状況証拠は、ゴマンとある。


 それについては、多くの識者が論じているので、改めて論じる必要はないだろう。露骨に石原慎太郎東京都知事が、主犯であると断ずる向きもある。それは否定できない。

Melto530

<日本人と間違えられて、暴行を受ける・・・悲惨、愚行>



 いずれにしても、戦略に基づく作戦であろうとするなら、作戦実行部隊というか、人員を必要とする。双頭戦略であるなら、相対する両側陣営に要員が必要である。それは複雑に絡み合う問題であるから、特定することはそう簡単ではないだろう。

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尖閣諸島での稚拙な愛国ゲーム

逝きし世の面影さんのサイトより
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/9d391cb181bd1e2f3f2e33fb74c6dc2a
<転載開始>
『日中両政府に「吠え面かかして」大成功した石原慎太郎』

尖閣問題で日本に抗議するデモが暴徒化して略奪に走るが何とも困った話です。
香港活動家とか日本人右翼が尖閣に不法上陸したことと同じ危険な『愛国ゲーム』ですが、これは石原慎太郎の言動とも同じで、本人たちは『正しいことをしている』と思っているのだろうが、単に姑息な自己顕示欲からである。
わざと騒ぎを大きくしているだけです。
香港活動家も、日本の右翼も石原慎太郎も、何か問題点を解決する気など最初からない。
尖閣諸島ですが、日本が実効支配しているのですから本来なら今までと同じように『何もしない』現状維持が一番ですよ。
竹島を実行支配している韓国では、時々デモなどが起きているが、韓国政府としては『竹島は韓国固有の領土であり、領土問題はない』なので、韓国人の竹島に対する態度は領土問題としては根本的に間違い。
竹島に上陸した李明博大統領も明確に言っているように、世界の与論に向かっての慰安婦問題など歴史問題での、『反日』アピールが本当の目的なのですよ。
竹島で騒動を起こす韓国人の目的は、領土が問題ではない。
竹島は『口実』なのです。
日本にとっては竹島は純粋に『領土』の問題ですが、韓国にとっての竹島は『歴史問題』がメインなので日韓での竹島が全く噛み合わないのです。

『発表した「日付」が悪すぎる』

純粋に領土問題だけなら、実効支配している側は一切騒がないで沈黙する方が利益があるのです。
そして1972年の日中国交回復時の尖閣棚上げ論は、平和理に実効支配している日本側にとっては、時間が経てば経つほど有利である。
日本側が忠実に『尖閣棚上げ』を守った結果、尖閣諸島は40年間も何の問題も起こしていない。
ところが最初『戦後レジームからの脱却』をスローガンに教育勅語の復活(手始めに教育基本法の廃止)を目論んだ極右の安倍晋三首相の2008年に、1回目の尖閣諸島騒動が発生する。
海上保安庁が尖閣諸島に侵入した船を排除しようとして衝突、台湾遊漁船が沈没し台湾の首相が『戦争も辞さず』との強硬発言を国会答弁する騒ぎに発展、大騒ぎになるが、日本側が謝罪と賠償を行い、辛うじて何とか穏便に矛を収めることに成功している。
2回目は、2010年に日本版ネオコンの前原誠司が海上保安庁の所轄大臣の国土交通省大臣になった途端に中国漁船拿捕事件の大騒ぎになった。
今回の野田佳彦が3回目である。
日本国の病的な右傾化の徒花で、安倍晋三、前原誠司、野田佳彦と挑発行為を働き2年おきに尖閣諸島で騒動が発生する。
今回も、明らかに野田佳彦がわざと『中国に喧嘩を売っている』と、中国が判断しているのです。
野田政権が尖閣諸島を国有化する方針を固め、石原都知事に購入の意向を伝達した『日』とは、何と75年前の盧溝橋事件の起きた7月7日の記念日であった。
日本政府のやり口が『えげつない』としか表現出来ない。
極度に日中が緊張状態に陥り9月8~9日に開催されたAPEC首脳会議では正式な首脳会談が開けない。
ようやく実現したが15分間の立ち話である。
中国の胡錦涛国家主席は野田首相に尖閣国有化を行わないように要請する。
ところが翌9月10日に関係閣僚会合で国有化方針を確認。11日には定例閣議で正式決定し発表する。
いくら何でも決定してマスコミ発表するタイミングが悪すぎる。
『喧嘩を売られた』と思った中国では18日の柳条湖事件までの1週間、大騒動が勃発する。
今回の騒動ですが、少しでも中国の歴史や事情を知っていれば、何の不思議もなく当然予想された範囲の騒ぎですよ。
事実、丹羽宇一郎大使は英紙ファイナンシャル・タイムズに現在の状況を正確に予測する発言をするが、日本政府は懲罰的に更迭して仕舞う。無茶苦茶である。
野田佳彦が、これらの歴史的事実を少しも考慮した形跡がないのですよ。
石原慎太郎の『(日本)政府に吠え面かかしてやる』が、大成功しているのです。
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